2月某日、KBS京都放送「菅原祥子のももんがTIME"」のゲストとして出演したべフォールの子供達に、ファンタジックチルドレンについて語っていただいた。

司会進行は、ファンタジックチルドレンで、音響監督を勤める早瀬博雪さん。声や音を使い、ファンタジックチルドレンの世界を更に深めている音響ディレクターである。彼だからこそ、演じ手たる声優陣に、そしてファンタジックチルドレンのファンに語れる事もある・・・

司会進行   : 早瀬音響監督 (以下、早瀬)
アギ役    : 浦田優 (以下、浦田)
ソレト役   : 高口幸子 (以下、高口)
ヒースマ役  : 原沢勝広 (以下、原沢)
ハスモダイ役 : 松本さち (以下、松本)
タルラント役 : 矢口アサミ (以下、矢口)

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早瀬 :
浦田 :
早瀬 :
松本 :
早瀬 :
それじゃあ・・・まず、自己紹介から。
どうも。浦田優と申します。
えーと・・・?”ゆう”って読むの?
"まさる"って顔してますよね。
"まさる"だとずっと思ってた(笑)
浦田 :
"うらたゆう"といいます。声優になってまだ1-2年です。こうゆう大きな役を頂いて毎日がドキドキでし。
松本 :
ドキドキでし?!ちゃんとしゃべれ(笑)
浦田 :
アギについては、常に頭を悩ませております。最初の頃は何も知らなかったので・・・イロイロ深い役でなかなか表現が至らない所が・・・ムツカシイです。

早瀬 :
色々?
浦田 :
使命もあり、強いと見せていても、実は弱いところもあり、そこらへんの表現に頭を悩ませております。その難しい役をやらせていただけるチャンスを頂いて、役者的にも本人としても勉強になり、これをバネに今後も頑張っていこうと思っております。

原沢 :
早瀬 :
硬いな。打ち上げの〆の挨拶みたいじゃない?
ホントだ。打ち上げの自己紹介みたいだね。現場ではどう?
浦田 :
デレクターのダメだしも判りやすいんですが・・・ただ、判り安すぎて、それにこたえなきゃっていうプレッシャーが・・・
原沢 :
判るけど出来ない・・・って?
浦田 :
そう。至らないオレ・・・みたいな。そんなアギでした。
原沢 :
アギは難しい役ですよね。ホントムツカシイ。俺じゃなくてよかったって思うもん。
早瀬 :
そういう意味では遣り甲斐のある役だよね?
松本 :
いつでも一番良いシーン掻っ攫っていくし。
早瀬 :
ベフォールの中じゃ一番注目度高いし、出番一番多いよね。
原沢 :
むしろ、トーマより主人公じゃない?
早瀬 :
ヘルガとの絡み始まってから、殆ど出ずっぱりだもんね。トーマよりは出てるよ。
浦田 :
(苦笑)
早瀬 :
でも、アギは変にかっこよければ良いってモンじゃないしね。難しいね。

ソレト役:
    高口幸子さん
早瀬 :
では紅一点のソレト
高口 :
高口幸子です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
原沢 :
今、ラジオだったら放送事故だよね。
一同 :
(笑)
高口 :
私も声優をはじめて1-2年です。現場の経験も殆ど無くて、今回は初レギュラーでやらせていただいてます。ソレトは・・・重いものを持っていて、正直それが難しくて、
素直に感情も出せないし、抑えているところばっかりで・・・
もっと抑揚をつけて気持ちよく台詞を言いたいって思ったことが多かったんですが、役者としても良い経験をさせていただきました。
早瀬 :
ソレトも難しい役だよね。感情表現を出すところが少ない、抑えた芝居で。
松本 :
でも、,ソレトは本当に良く出来た女性ですよね・・・(笑)
早瀬 :
ベフォールの子供達の中で唯一の女性キャラだから、フォロー入れるのはソレトだったり・・・誰か落ち込んでいたら慰めたり・・・。まぁ・・・科学者だから上下関係ってあまり無いんだろうけど、あのキャラが並ぶと、アギをお兄さんだとすると、タルラントとハスモダイのお姉さん的存在になるし。かといって、普通に接しちゃって良いわけじゃないから。・・・日常ではソレトみたいな人ってそうそういないよね。そういう距離感で話す人って。
高口 :
早瀬 :
はい、本当に悩みました。
現場ではどうだった?
高口 :
ダメだしを沢山して頂いて・・・一言が大切なのかもしれないけど、その一言にこだわって何度も録って頂いているので、何度もやっているうちにこれでいいのか判らなくなるんですけど。ああ、OKが出たからいいんだろうなぁって思いつつ不安で、でもそれがオンエアー(以下、OA)を見るとああ、これでよかったんだと思えることがあって・・・。良いように作っていただいてるんだなって。
早瀬 :
一同 :
逆もあるんじゃない?
(爆笑)

ヒースマ役:
    原沢勝広さん
早瀬 :
原沢 :
松本 :
じゃあ、ヒースマ
ヒースマ役の原沢勝広です。一応、結構前から声優をやらせてもらってます。
一応って・・・(笑)
原沢 :


最初始まった時には、なんだかわからない状態から始まって、
自分が置かれている状況もわからないし・・・
キャラ表貰った時に、この人どんな人だよって!鼻がでかいなぁって(笑)

一同 :
(爆笑)
原沢 :
わかってる事が何も無いところから始まって、ヒースマはどういうヤツなんだろうって言う時間が長くて、与えられていないものを自分で補完しなくちゃ出来ない役だったので、そういう風に考えながら作り上げてきた部分もあって、愛着がある役になりました。
松本 :
あ−わかるなぁ。
原沢 :
だから、22話のときも、台本を読んだだけで、考えずに自然に気持ちが盛り上がってこれた自分が嬉しかったですね。
早瀬 :
じゃあ、ハスモダイ
松本 :
ハスモダイ役の松本さちです。私は・・・この作品に関われてよかったと思います。
早瀬 :
例えば、どういう点で?
松本 :
キッズアニメに出演させて頂く事が多くて、明るい役とか、テンションの高い役とか、変な敵とか、ずっとそういうわかりやすい役をやってきたんですけど、一言で言い表せない役を頂いたのは初めてです。
早瀬 :
松本 :
早瀬 :
へぇ?
特に、7話は役者をやってきて良かったなって思う回でした。この感覚は初めて・・・って。
7話ってどこ?
松本 :
閻魔に取り込まれそうになって、それをアギに助けてもらったところです。沢山ダメ出しをされて、やり終えて自分でやれることはやったけど、これでよかったのかわからない・・・って思いつつOAを見てこれで正解だったんだって。こうした方がよかったんじゃないかっていうのもあるので、自分自身に満足しているわけじゃないけど、レベルアップできたんじゃないかなって思います。
早瀬 :
なるほどね。
松本 :
ただ、1.2.3話と出て全然判らない中でやってきて、4.5.6話と休みだったんですよ。それで、いきなり7話でそれだったので、理解には苦しみましたけど。
一同 :
松本 :
早瀬 :
(爆笑)
それに・・・
それに?
松本 :
だんだん物語が判ってくるじゃないですか。で、物語が判るに連れてハスモダイの影がどんどん薄くなってきたんですよ。
原沢 :
早瀬 :
最初目立ってたもんね。
詩を読んだり・・・台詞多かったよね。
松本 :
本筋が動くに連れて、生きなくなってきたって言うか・・・キャラクターがわかる今だからこそ、個性を出すシーンがほしいって思うんですよね。
早瀬 :
松本 :
早瀬 :
台詞はあるだろうけど・・・シーンはねぇ(苦笑)
あと、はじめは何も判らないので、台本を読んで想像を広げるじゃないですか。
そうだね。
松本 :
1話の時、皆は逃げていくのに、ハスモダイはメル!って呼んで立ち止まるのを見て、私は、ハスモダイって仲間想いの優しくて熱い奴なんだって思ったんですよ。
一同 :
(爆笑)

タルラント役
  矢口アサミさん
松本 :
進むにつれ、『あぁ、そうでもないんだ。メルに対してだけか。』みたいな(笑)
早瀬 :
最後、タルラント。
矢口 :

タルラント役の矢口アサミです。私も声優を初めて1.2・・・3年目なんです。
初のレギュラーで、決まった時嬉しかったんですよ。
早瀬 :
初レギュラーだったんだ?
矢口 :

はい。タルラントのオーディションの時に、台詞と絵だけで何の設定も貰っていなかったので、ワンダーって何者なんだろうって?木々が苔生して・・・って言っていたので木かなって。
早瀬 :
え?木?
矢口 :


そう世界樹か何かかと・・・。
で、ベフォールの子供達は、それを守っている精霊か何かかと思ってました。
実際は、全然違って科学者だったんですけど。
早瀬 :
やってみてどうだった?
矢口 :
初めはすごく距離があったんです。でも、やっていくうちに判ってきたって言うか・・・たとえば、メルがデュマに捕まった時とかも、タルラントは逃げちゃうじゃないですか。自分だったら助けに行くのに・・・どうしてなんだろうって考えて、そこから使命とかが浮き上がってきて・・・ギリシア編をやった時に、これだけの罪を背負って500年間も生きてきたんだって思ったら、余計に思い入れが強くなって・・・タルラント的には台詞は少ないんですけど、その一つ一つにすごく大事なものが流れているんですよね。
松本 :
あぁ〜
矢口 :
ワンダーに対しても、最初はペットのような存在だと思っていたんですけど、最近は命令する事もあって、使命を全うする為に一緒に居るベフォールの子供達の一員なんだって思い始めました。タルラントとの距離感が縮まってきて・・・終わっちゃうのが名残惜しい位、大好きになれた作品です。本編が終わった後にも、それぞれのエピソードとかで・・・CDドラマとかでやりたいです。
原沢 :
早瀬 :
CDドラマやりたいね。
現場での感想は?
矢口 :
ダメ出しとかも、他の方のダメ出しを聞いているだけでも、すごく勉強になるので、一番初めに一番良い作品にめぐり合えたんじゃないかなって思います。

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早瀬 :
原沢 :
松本 :
原沢 :
高口 :
続いて、今日のラジオ収録の感想を・・・
面白かった。
うん。すごく楽しかった
っていうか、アギもっとしゃべれ(笑)
でも、始めの私と2人の時はしゃべってましたよ。
浦田 :
5人もいると、ボケと突っ込みの位置がはっきりするじゃないじゃないですか。だからオレはいいや、任せちゃえって。突っ込みもれがあったら、突っ込もうかなって。
原沢 :
高口 :
一同 :
ソレトは全然しゃべらなかったね。
しゃべれないいんですよ。普段からあんまりしゃべらないし・・・
えぇぇぇ〜!!
矢口 :
原沢 :
松本 :
ソレトがしゃべっているところで、時々プツプツって途切れるんですよね。大丈夫かなって。
危うく放送事故、みたいな。
言葉を選んじゃうのかな?
矢口 :
あと、緊張すると、言葉を忘れちゃいますよね。人の名前とか・・・私も先輩の名前が・・・
原沢 :
志穂ちゃん(ヘルガ役の河原木志穂さん)の名前が出てこなかったもんね。
矢口 :
はじめはアギとソレト、ヒースマとタルラントっていう風に二人づつの出演だったので緊張してなかなかしゃべれなかったんですけど。
原沢 :
でも、パーソナリティーの菅原さんも気さくな方だったので、やりやすかったです。
松本 :
最後の週の分だけ5人で入ったんですけど、5人がいるっていうので、居酒屋でしゃべってるみたいに楽しかった。
原沢 :
結構、あっという間に時間が経っちゃったよね。もっとしゃべりたかったんだけど、巻きが入っちゃったし(笑)
高口 :
早瀬 :
高口 :
私はラジオの現場に入ったことすらなくて、初めてで。
場に飲まれちゃった?
そういうわけじゃないんですけど・・・
浦田 :
原沢 :
浦田 :
原沢 :
頑張りましたよね。
自画自賛だ(笑)
何言ってるんですか、アレは間ですよ。
ラジオで間があっちゃダメなんだって(笑)
松本 :
いつもは2人でやっているラジオなのに、そこにベフォールの子供達が5人で揃うってことが新鮮で、すごく嬉しかったvv
原沢 :
松本 :
チルドレンでラジオやりましょうよ!
週間ベフォールズ通信!!(笑)

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アギ役:
    浦田優さん
早瀬 :
原沢 :
松本 :
じゃあ、次のお題。スタジオでのエピソード・失敗談などありますか?
アギは一杯あるよね。とりあえず歌とか?
歌失敗なの?
原沢 :
浦田 :
松本 :
ちがうの?あ・・・ごめん。
いや・・・そうなんですけどね(苦笑)
歌の収録の日は、テストの時から咳き込んでいたよね。
早瀬 :
高口 :
早瀬 :
アレは緊張するよなー
みんなスゴイ注目してる中での歌ですし。
良くやったと思うよ。
松本 :
早瀬 :
松本 :
声が震えていたとしても、誰も攻められないし、笑えない。
アレは芝居じゃないもんな。
しかも、皆いる中で!!・・・しかも5歳で!!
原沢 :
早瀬 :
浦田 :
しかも、あの歌!!(ED曲:水のまどろみ)難しいよ。
しかもアカペラ。オケがないし。
何度さちさんに代わりに歌ってくれって頼んだ事か。
松本 :
早瀬 :
松本 :
いや、急にハスモダイが歌ったらおかしいから!!あのシーン・・・ベルに聞かせてるのに(笑)
でも、失敗じゃないよね。良かったと思うよ。
全然失敗じゃないよ。震える声が、雰囲気的にもよかったよね。
早瀬 :
浦田 :
他に、収録のときのエピソードってある?
そうですね。あとは・・・さちさんの頭に台詞を言ったり。
松本 :
そうそう、早瀬さんは気付いていなかったと思うんですけど、本番で、ベフォール全員で息を入れるシーンで、アギが入りそびれたらしく私の後ろで息を入れていたんですよ。
浦田 :
松本 :
浦田 :
マイクに声は届かないだろうけど、想いだけは・・・みたいな。
私の頭に息入れても仕方ないだろうって(笑)
俺の気持ちもさちさんの口から出てくれ〜みたいな。
原沢 :
早瀬 :
松本 :
だからって、そこにしゃべっても・・・。
え?それOKになってるの?
なってます!!
浦田 :
原沢 :
早瀬 :
言おうと思ったんですけど、その時には『おつかれ〜』って。
今だから言えるんですけど、オレも入りそびれた事が・・・
意外とわかんないんだよね。人数多いと。
松本 :
他の役者さんとのからみがあるから、取り直して下さいとは、言い辛いんですよね。
浦田 :
あと、俺は思い込み激しいんで、人のダメ出しも自分に言われてることだと思っちゃうんですよね。サ行とか・・・
松本
矢口 :
高口
あ!!わかる!!
原沢 :
それは・・・まぁ、ね。オレも・・・
浦田 :
今まで言えてたのに、誰かが『サ行言えてないよ』ってダメだしされてるのを聞いたら、突然言えなくなっちゃったり。
原沢 :
『お聞かせ下さい 』を『お聞かせくだたい』とか・・・関係ないところでドツボに嵌まったりするよね(笑)
松本 :
浦田 :
松本 :
ハスモダイの台詞がその次だったんだけど、笑って言えなかった(笑)
・・・スタジオの皆さん仲良かったですよね。
え?
浦田 :
松本 :
僕は自分のことで一杯一杯だから、端っこのほうで・・・
あぁ。アギは話しかけない限り輪に入ってこないよね。

ハスモダイ役:
  松本さちさん

原沢 :
でも、俺も最初の頃、早瀬さんにベフォールが仲良くなりすぎて緊張感がなくなってるって言われてから、スタジオでしゃべらないようにしようって思ってました。
松本 :
私は、そんなこと言われてる事も知らなかった。今週からは一言もしゃべらないでおこう!!
原沢 :
早瀬 :
松本 :
収録はあと2回じゃん!!今更変わるな。
他に失敗談とかある?
あ、この間の収録で、テストを本番だと思ってました。
早瀬 :
松本 :

どういうこと?
早瀬さんが『今日はラステス(最終テスト)→本番で行くからな』
って言ってたのを信じ込んでいたんですよ。
原沢 :
早瀬 :
で、ソランとセスとハスモダイだけが本番さながらの熱演だったと。
いいことじゃん。ん?いつも真剣にやってないってこと?
松本 :
やってますよ!!
でも、ヘルガが台本をベラベラめくっていた音を聞いて『あぁ〜本番なのに〜』ってちらって見たり、デュマが途中で部屋から出て行ったときにも、『あぁ〜』って。でも、今彼が出て行ったのは、ちょうど台詞がないからだ・・・って自分を納得させたりしていたんですよ。
早瀬 :
ああ・・・(笑)
松本 :
その時の台詞に自分は命かけていたから・・・言い終わって満足していたら 『えぇ〜?ラステスだったの?』みたいな。
一同 :
(爆笑)

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早瀬 :
浦田 :
それじゃあ、最後にファンの方へのメッセージをどうぞ。まず、アギから。
やっぱり、使命って言うか、自分の犯した事への償いのために地球に来たわけですよ。
原沢 :
浦田 :
一同 :
妹が大好きなアギとしてはどうよ?
・・・・皆さんには家族がいますよね?
え???
浦田 :
それぞれに家族を大切に思っていると思うんですよ。だから、"妹に限らず"皆さんが持っている愛を大切にするんだよ。ってことをアギを通して僕は語ります(笑)
原沢 :
早瀬 :
ああ、そこに繋がるんだ(笑)
じゃあ次は、ソレト
高口 :
ここにきて、だんだんお話が通じてきて、ますます面白くなってきたんですが、はじめ見ている人は 『このアニメはわかんない』って見るのも頑張っている感じかもしれないんですが、最後まで見ていただいて、さらに最初から見直してもらったりすると、これはこういうことを言っていたんだ・・・とか。もっともっとわかって面白いと思うので、ぜひ何度でも見てみて下さい。
早瀬 :
そうだね。じゃあ・・・ヒースマ。
原沢 :
ヒースマを演じて思ったのは、実は使命とかよりも自分の思いが一番強いっていう・・・このアニメは、キャラクターが人間として扱われていて嬉しいって言うか、最近のアニメーションの形として、最近ではそういう風に作られない事が多いと思うんですけど、一人一人のキャラクターが生き生きとしていて、そういうのを見ている方に感じていただけたら嬉しいです。
DVDもこれから発売されますし、しかもお手ごろ価格で。集めていただいても損は無いと思うので。ぜひ、アギ・ソレト・ヒースマ・ハスモダイ・タルラントの人間くさいところに触れて下さい。
早瀬 :
次、ハスモダイ!
松本 :
ハスモダイは、最初はこいつ大丈夫なのかなってところから始まり、コケたりとか、詩を読んだりとか、アギに助けられたりとか、アギに助けられたりとか、助けられたりとか・・・(笑)
原沢 :
助けられ放題じゃん!!
松本 :
実際、本当にそうだったんですが(笑)でも、最近は台本をいただくたびに、ハスモダイも強くなったなって思うんですよ。庇われキャラだったハスモダイも成長しているんですよ。そこらへんの成長を見ていただければうれしいです。作品については・・・私は役者を離れてひとりのファンタジックチルドレンファンになっているのできっと、楽しいと思います。見てください。
早瀬 :
じゃあ、タルラント
矢口 :
えっと、私的には作品が面白いってこともあるんですけど。でも、はっきり言って一話の頃って難しいじゃないですか。友達とかも、わからないって言って途中で挫折しちゃう人が多かったんですけど、でも、YAHOOとかCSとかDVDで挫折した人もぜひ見てください。それくらい、見てほしいくらいいい作品です。挫折しちゃうのがすごくもったいないと思うので!
松本 :
そうだね。
矢口 :
タルラント的にはこれからべフォールの子供たちとか、トーマとかヘルガとかにいろいろ起こってくると思うんですけど、最後まで見守っていてください。・・・ってうちの子がいってました(笑)
原沢 :
皆川純子ちゃんも言ってたモンね。こんなに面白くなるとは思わなかったって。
松本 :
そうそう。言ってた言ってた。
原沢 :
最初ははっきり言って、ぶっちゃけどうすれば良いのかわからなくて、意味不明だったって。
浦田 :
原沢 :
松本 :
俺らが迷子になったんだなぁ・・・みたいな(笑)
でも、ファンタジックチルドレンがこんなに面白くなるとは思わなかった(笑)
本当に、こんな良い作品に出会えてよかったです。ありがとうございました!!


今回、この企画にご賛同下さった出演声優の皆様、
そして、司会を快く引き受けてくださった早瀬音響監督に、
心からの感謝を・・・