『あらいぐまラスカル』と国宝「鳥獣人物戯画」のコラボレーション商品を、2018年6月10日(日)まで営業中の期間限定ショップ「ラスカルショップ 東京ソラマチ店」および、日本アニメーションオフィシャルショップ「ANi★CUTE(あにきゅーと)」にて、5月24日(木)から販売開始!
※一部商品は5月26日入荷予定
コラボのきっかけは、「あの『鳥獣戯画』にあらいぐまが登場する新場面を発見!」という嘘ニュースをイラストとともに発表した2018年のエイプリルフール企画。
大勢の方より商品化の要望を頂いたことから、商品化が決定、発売に至りました。
※本商品は「鳥獣人物戯画」所蔵元である栂尾山 高山寺(とがのをさん こうさんじ)の許可のもと制作しております。
※RASCAL SHOP 東京ソラマチ店の詳細については、下記記事をご覧ください。
※オフィシャルショップ「あに★きゅーと」の詳細については、下記をご覧ください。
正式名称「鳥獣人物戯画」。高山寺を代表する宝物である。現状は甲乙丙丁4巻からなる。甲巻は擬人化された動物を描き、乙巻は実在・空想上を合わせた動物図譜となっている。丙巻は前半が人間風俗画、後半が動物戯画、丁巻は勝負事を中心に人物を描く。
甲巻が白眉とされ、動物たちの遊戯を躍動感あふれる筆致で描く。甲乙巻が平安時代後期の成立、丙丁巻は鎌倉時代の制作と考えられる。
鳥羽僧正覚猷(かくゆう、1053~1140)の筆と伝えるが、他にも絵仏師定智、義清阿闍梨などの名前が指摘されている。いずれも確証はなく、作者未詳である。天台僧の「をこ絵」(即興的な戯画)の伝統に連なるものであろうと考えられている。
※栂尾山高山寺公式WEBサイト(http://kosanji.com/chojujinbutsugiga.html)より引用