ミーナの誕生日の朝。早起きしたポルフィは、誰にも内緒でミーナへのプレゼントを作っている。クリストフォールは村長の車の修理代の代わりに、車を借りてみんなでピクニックに行くことを伝える。クリストフォールと一緒に村長の家に向かったポルフィは、父の修理作業を一生懸命に手伝う。そしてピクニックに出かけた一家は、円形劇場の遺跡にやって来た。舞台だった場所の真ん中に立ち、古代の歌姫になりきってみんなに語りだすミーナ。家族の拍手に迎えられ、ミーナはいつか本物の舞台で歌ったりお芝居したりする人になりたいと、夢を話すのだった。