第47話 「新しい扉」


(2008年11月23日)

047.jpg今日もパリの街をミーナを訪ねて歩き回るポルフィ。ローズにどの辺りに行けばよいかをアドバイスしてもらうと、ポルフィはルーブル美術館を目指すことにする。ティファニーのアパートに連れて来られたミーナにとっても、新しい一日が始まろうとしていた。ミーナは自分がティファニーに預けられたことを知らずに、イザベラのところに戻ろうとする。ティファニーはミーナにイザベラから預かったブローチを手渡すと、自分とともに暮らしてお芝居を学ぼうと話す。イザベラを恋しく思うようになっていたミーナは、イザベラがもうパリを離れたと知って激しく動揺するが、ミーナに夢を叶えて欲しいイザベラが自分から身を引いたと聞かされて静かに涙を流す。自分を可愛がってくれたイザベラのことを思うと、子役を務めることを決めかねてしまうミーナだったが、ある日ティファニーの稽古の様子を覗いて映画の役柄について話していくうちに、段々引き込まれて行く。