雨上がりのパリの街。ポルフィは朝からワインを飲み干すローズをお酒は体によくないのだと見咎める。ローズはポルフィを子ども扱いするが、ティファニーの事を尋ねられると、思い出を語りだす。ポルフィは、ローズがかつてティファニーと一緒に女優の夢を目指していた事を聞かされるのだった。ローズは落ち込む気分を変えようと、ポルフィをデートに誘う。これがデートの基本とばかりに、待ち合わせ場所のコンコルド広場で待っていると、美しくおしゃれをしたローズがポルフィの前にやってくる。ローズにエスコートされて、華やかなパリの街に2人で繰り出した。ティファニーの屋敷では、ミーナも気分転換に外出を勧められていた。メイドのナタリーと一緒に通りを散策するミーナ。始めは堅苦しさが取れずにいた2人符だったが、しつこく話しかけてくる男にナタリーが思わず声を荒げいつもと違うナタリーの様子に驚かされたミーナは、自分の心の内をナタリーに打ち明けるのだった。