パタゴス大ステーションにイタリアからトラックがやって来た。輸送の仕事をしているジャンニと娘のアレッシアは、米軍基地への引越し荷物を運んでいた。小さな修理工場をアレッシアにバカにされ、ポルフィは彼女とケンカをしてしまうが、パタゴス家ではジャンニの仕事が終わるまでアレッシアを預かることになった。ポルフィとミーナに案内された教会で、アレッシアは去年亡くなったばかりの母のために祈りを捧げる。ポルフィは彼女の天国の母親に聞こえるよう教会の鐘をたくさん鳴らした。夜になって、アネークの家庭料理を嬉しそうに味わうアレッシア。やがて去っていくアレッシアに、ポルフィはほのかな恋心を抱く。