旅立ったアレッシアのことを考えていたポルフィの元に、彼女から手紙が届く。ミーナにからかわれながらも、ポルフィはアレッシアの言葉を読んで聞かせるのだった。村には続々と車が通りかかるが、給油ができないポルフィの家のステーションを通り過ぎてしまう。クリストフォールは何かを考え込むと、家族を連れて久しぶりにヤニーナの町へ出かけることにした。ポルフィは町で初めてガソリンスタンドを見て給油機に目を輝かせ、ミーナは「パリの花束」という映画にたちまち夢中になった。クリストフォールは3人が映画を見ている間に銀行を訪ねていたが、給油機を買うための融資は断られてしまう。村へ帰る前にレストランで食事を済ませたポルフィたちは、偶然にアネークの昔の友人と再会する。