アポロの鳴き声に目を覚ますと、ポルフィは家のベッドで寝ていた。ポルフィに向かって走ってきた車は、バーンズ大尉のジープだったのだ。夜中に道に飛び出した理由を聞かれ、ポルフィはクギのことを正直に告白した。ポルフィの反省する姿に、バーンズはこの場をとりなして、クリストフォールに車の調子を見て欲しいと頼むのだった。バーンズはクリストフォールの丁寧な仕事ぶりと、アネークのおいしい朝食に感心しながら基地に帰っていった。ポルフィの気持ちを知ったクリストフォールは、一緒に乳しぼりをしながら、いつかガソリンスタンドを作ろうと二人で誓う。そんなある日、バーンズ大尉からアメリカ軍の指定修理工場をやってみないかという誘いの手紙が届く。ポルフィとミーナは父と一緒に、わくわくしながら基地を訪ねて行く。