アニメ『世界名作劇場』は、1975 年の『フランダースの犬』でスタートしました。
その後、『母をたずねて三千里』(1976)、『あらいぐまラスカル』(1977)などで人気を博し、2009 年の『こんにちはアン』まで26 作にも及ぶ長期シリーズとなりました。
日曜日の夜にお茶の間に放送された作品は、世界各国を舞台に、厳選された児童文学による物語と美しいアニメーションで、視聴者に多くの感動を与え親しまれてきました。
また、家族愛、友情、人間愛といった普遍的なテーマは、時代や世代を超えて今もなお多くのファンに愛され続けています。
放送ライブラリーでは、この夏、『世界名作劇場』を紹介する企画展を開催します。
『フランダースの犬』を中心に、シリーズ全26 作品を紹介、『世界名作劇場』の世界を体感し、家族そろって楽しめる展示です。