『ちびまる子ちゃん』が、サントリー株式会社が販売する「ザ・プレミアム・モルツ」の新たなTV-CMにプレミアムな大人になったちびまる子ちゃんとして起用されることが決定いたしました。『ちびまる子ちゃん』の20年後の世界を実写で描いた新TV-CM「プレモル子ちゃん」 シリーズの展開を開始いたします。
新CM「プレモル子ちゃん」シリーズは、「ちびまる子ちゃんがプレミアムな大人になったら?」というオリジナルストーリーを描いた作品となっており、第1弾の新CM「再会」篇は2月9日(日)より全国でオンエアしています。そしてこのたび、第2弾として、プレミアムなまるちゃんを演じる広瀬すずさんと、プレミアムなたまちゃんを演じる伊藤沙莉さんが出演する新CM「手紙」篇(15秒・30秒)を、2月10日(月)12時よりSNS上で公開し、2月13日(木)から全国で順次オンエアを開始いたします。
「ザ・プレミアム・モルツ」は、華やかな香りと深いコク、心地よい余韻が楽しめる上質なプレミアムビールで、2025年の新コミュニケーションでは「人生は、ゆっくりおいしくなる。」というコピーを掲げています。2月9日(日)からオンエアしている「再会」篇では、アニメ『ちびまる子ちゃん』から20年後の世界を舞台に、プレミアムなまるちゃん(広瀬さん)とプレミアムなたまちゃん(伊藤さん)が、バーで20年ぶりに顔を合わせるシーンと、バーの外に停まった高級車からプレミアムな花輪クン(オダギリさん)が颯爽と降り立つ姿を公開しました。
今回の「手紙」篇はその続編で、プレミアムなまるちゃんとプレミアムなたまちゃんが「ザ・プレミアム・モルツ」を片手に、思い出話に花を咲かせる場面が描かれます。子どもの頃、近所の駄菓子屋で仲良くラムネを飲んでいた親友と、20年の時を経た後、ニューヨークのバーでビールを飲んでいることに対して驚きを隠せない様子の2人。そんな中、プレミアムなまるちゃんが持ってきたタイムカプセルを一緒に開け、ガラス瓶に入っていた2枚の紙片を取り出します。20年後のお互いに向けて書いたその手紙の内容と、それを見た2人の反応は……。ニューヨークを舞台にしたプレミアムな世界観で展開される、プレミアムな大人に成長したプレミアムなまるちゃん演じる広瀬さんとプレミアムなたまちゃん演じる伊藤さんの微笑ましい掛け合いにご注目ください。
なお、オダギリさん演じるプレミアムな花輪クンが登場し、プレミアムなまるちゃん、プレミアムなたまちゃんと再会する続編は、3月以降の公開を予定しています。
「手紙」篇(30秒)
ニューヨークのリバーサイドにて。プレミアムなまるちゃん(広瀬さん)とプレミアムなたまちゃん(伊藤さん)が楽しそうに散歩している姿に、「これは、プレミアムな大人になったまる子たちのお話」というナレーションが重なります。
所変わって、バーのカウンターでグラスを手に、「駄菓子屋でラムネ飲んでた2人が、まさかニューヨークのバーでビールとはねえ…」「あの頃の私たちが聞いたらびっくりだよねー」と談笑するプレミアムなまるちゃんとプレミアムなたまちゃん。ここで、プレミアムなまるちゃんがおもむろに「ねえ、たまちゃん」「これ覚えてる?」と古ぼけたガラス瓶を取り出すと、プレミアムなたまちゃんは瓶に入っている2枚の紙片を見て、「あ、タイムカプセル? お互いに手紙書いたよね」と気づきます。「うん、2人で開けようと思って」「じゃ、せーので見よ」と提案するプレミアムなまるちゃん。「せーのっ」というかけ声で手紙を開いた次の瞬間、「プハッ…何これ」「同じじゃーん」と同時に笑い出します。
「人生は、ゆっくりおいしくなる。」というナレーションに続いて、おいしそうに「ザ・プレミアム・モルツ」を飲むプレミアムなまるちゃんとプレミアムなたまちゃん。テーブルに置かれた手紙にはそれぞれ「たまちゃん大好き」「まるちゃん大好き」と書かれていて、最後にプレミアムなまるちゃんがひと言「わたしゃ うれしいよ…」とつぶやきます。
◇息ぴったりの広瀬さん&伊藤さんコンビ
CMのストーリー同様、今回の撮影現場で久々に顔を合わせた広瀬さんと伊藤さん。晴れやかな笑顔で再会を喜び合うと、ファーストテイクから息ぴったりの演技を披露し、「飲み終わりの目線はどこを見たらいいんだろう?」「私はあの辺りかなぁ」などと声を掛け合い、気軽にコミュニケーションを取りながら、OKテイクを連発していました。
◇待機中にオダギリさん登場で豪華キャスト揃い踏み!
カメラのセッティングを待つ間、広瀬さんと伊藤さんは、続編の撮影でスタンバイしていたオダギリさんを交え、しばしの談笑。おしゃれなバーカウンターで、楽しそうな笑い声を響かせ、言葉を交わす3人の存在感には、知らずに近くを通りかかったスタッフの皆さんが思わず二度見するほど。映画やドラマでもなかなか揃わない、主演クラスの豪華スリーショットに誰もが圧倒されていました。
◇こだわりのディテールと役柄への三者三様のアプローチ
原作でまるちゃんがよく着ている衣装のカラー(赤)や、たまちゃんの丸メガネに三つ編みのお下げ髪スタイルなど、原作でおなじみのイメージを踏襲しつつ、テーマが「プレミアムな大人になったまる子たちのお話」ということで、さまざまなオリジナルの要素を取り入れた本CM。そのひとつがキャストの皆さんの役作りです。「たまちゃんと二人でいる時ののんびりした雰囲気」を心がけた広瀬さん、「”プレミアムな”大人のたまちゃんを意識」した伊藤さん、そして、「逆に花輪クンらしさがない方が見ていて面白いのかも」と演じたオダギリさんという、三者三様のアプローチによって、魅力的なキャラクターが生み出されました。
◇原作ファンの間で語り継がれる名作エピソードをアレンジ
「手紙」篇のストーリーは、今回の「プレモル子ちゃん」を監修いただいた「さくらプロダクション」様のご協力の下、原作ファンの皆さんにもより身近に感じていただくため、名作として名高い『たまちゃん、大好き』の巻のエピソードをベースに、CMオリジナルのアレンジを加えて制作しました。
◇再会場所がニューヨークになったきっかけはたまちゃん!?
20年後の再会場所には、「ちびまる子ちゃん」の原作者・さくらももこさんの同級生で、たまちゃんのモデルとなった方がアメリカ在住というエピソードから、ニューヨークを選びました。また、原作の静岡県清水市(現在は静岡市清水区)から、近代的な高層ビルがそびえ立つ世界的大都市を舞台にすることで、20年もの時が流れ、プレミアムな大人に成長した人物像をより印象的に描けることも理由のひとつです。
タイトル:「再会」篇(15秒・30秒)、「手紙」篇(15秒・30秒)
出演:「再会」篇 広瀬すず/伊藤沙莉/オダギリジョー、「手紙」篇 広瀬すず/伊藤沙莉
放映開始日:「再会」篇 2月9日(日)より放映中、「手紙」篇 2月13日(木)より順次放映
放送地域:全国
※CM映像はYouTubeサントリー公式チャンネルでもご覧いただけます。
「再会」篇
15秒 https://www.youtube.com/watch?v=-zFp_j2UITc
30秒 https://www.youtube.com/watch?v=sPVADWV2jAw
「手紙」篇
15秒 https://www.youtube.com/watch?v=9W4LmpDI-lk
30秒 https://www.youtube.com/watch?v=WSEhpibGQ9M
「ザ・プレミアム・モルツ」ホームページ: http://suntory.jp/PREMIUM/
広瀬すずさんインタビュー
――「ザ・プレミアム・モルツ」のメッセンジャー3年目を迎える心境をお聞かせください。
日々夜の楽しみで、「お世話になっています!」という感じです。ご飯屋さんに行っても、ポスターを飾ってくださっているお店が多いですし、生ビールもプレモルのグラスで出てくるところが多くて、その度にみんなから「プレモルだね」と言ってもらえるのはすごくうれしいです。
――リニューアルした「ザ・プレミアム・モルツ」のパッケージをご覧になった印象は?
カラーの具合がシンプルになって、さらにプレミアム感が増した感じがします。最近疲れてるな、頑張ったなと思って飲む時、見た目からも癒してもらえるようなパッケージだなと思いました。
――プレミアムなまるちゃんを演じたCM撮影の感想を教えてください。
正直最初はどうなるんだろうと思いましたが、実際に撮影してみて、こういう世界観を映画のように撮るのも新鮮だなぁという印象です。まるちゃんと同じ、静岡県出身の私にとって、とってもなじみのある存在なので、地元民としてはとてもうれしいですし、楽しく演じさせていただきました。
――プレミアムなまるちゃんを演じるにあたって意識したことは?
ちょっとヤンチャっぽい感じなので、小学生時代のかわいらしいまるちゃんのキャラクターを、どこかに残した方がいいのかなとか、たまちゃんと二人でいる時ののんびりした雰囲気を意識しました。
――撮影現場で共演者の皆さんの役柄、姿をご覧になっていかがでしたか?
沙莉ちゃんもオダギリさんも、本当にテレビから出てきたようなというか、大人になったたまちゃん、花輪クンの役がぴったりだなと。沙莉ちゃんの素敵なお芝居も相まって感動しましたし、花輪クンもオダギリさんの元々持たれている雰囲気、色気みたいなものが溢れ出ていて、大人になった花輪クンというのがしっくりきました。
――今回のCMは『ちびまる子ちゃん』の登場人物がプレミアムな大人になったら、というストーリーですが、プレミアムな大人のイメージを教えてください。
子供の頃は芯がある人になりたいなと思っていましたが、年齢を重ねて大人に近づいていく度に、何事も楽しんでいる人が素敵だなと思うようになりました。しっかりとした芯を持ちつつ、周りからの良い影響も受けながら、自分の意思とはまた違うことにも好奇心旺盛に挑戦する方、そしてそれ自体を楽しんでいる方は、年齢を重ねていけば重ねていくほど、すごく素敵だなというか。子供心を忘れていない感じは、見ているだけでこちらも幸せになりますし、「あ、ついていこう!」と思うので、そういう方はプレミアムな大人だと思います。
――プレミアムな大人としてやりたいことは?
忙しい中でも時間を作って、自分をいたわることを丁寧にできている方はプレミアムな大人だと思うので、自分をちゃんといたわる時間を作りたいなと思います。ただ、お昼過ぎに起きて、横になりながらテレビを見るだけという休日も、私の中ではノンストレスで、だいぶ優雅なんですけどね(笑)。でも、これからはリラックスだけじゃなくて、ちょっとウキウキするような時間を作って、気分が上がるような趣味とか、おいしい食べ物とか、いっぱい見つけていきたいと思います。
――「人生は、ゆっくりおいしくなる。」というCMのコピーにちなんだエピソードをお聞かせください。
家具が好きなので、アンティークの椅子を見るとキュンキュンするんですよ。だんだん色が馴染んで味が出てきたり、自分の形にフィットしたりしていくような家具、インテリアには憧れがあります。
――新CMがスタートする2025年、新たに挑戦したいことは?
おうちで「ザ・プレミアム・モルツ」を飲む時と、撮影現場で「ザ・プレミアム・モルツ」を飲む時で、泡の感じが全然違うんですよ。2025年は撮影現場で飲むプレモルを家でも飲めるようになりたいです。小さめのコップに入れて飲んだり、「ザ・プレミアム・モルツ」のロゴが書いてあるグラスに入れて、ちょっと優雅じゃん、みたいな感じで飲んだり、缶のまま飲むのも好きなんですけど、新たに泡の質にこだわるというか。張り付くような泡だと、その下のビールの部分もちょっと違うような気がしますし、「ザ・プレミアム・モルツ」をもっとおいしく飲めるようになると、さらに気分が上がるプレミアムな時間を過ごせると思うので、今年はおいしい泡の作り方を探りたいと思います。
伊藤沙莉さんインタビュー
――「ザ・プレミアム・モルツ」のCM初出演ですが、メッセンジャーに就任した感想を教えてください。
普段からおうちで飲んでいるものなので、選んでいただいてとてもうれしかったです。CMの世界観もとてもかわいいし、素敵だなと思ったので、演じるのが楽しかったです。
――「ザ・プレミアム・モルツ」のイメージや味、リニューアルしたパッケージの印象は?
パッケージを見比べてみると、「PREMIUM」が目立つようになって、「THE」がとても大きくなりましたよね。あと、私のメイクさんが気づいたんですけど、「お酒」という文字の色が青から茶色になると、結構印象が違うというか。スタイリッシュでプレミアム感が増して、素敵だなと思いました。
――CM撮影の感想を教えてください。
元々のたまちゃんの印象で臨もうとすると、声質から何から違うので、プレミアムな大人のたまちゃんを意識して、逆に作らずに演じさせていただきました。とにかく映像がすごくきれいでプレミアムですし、CMのイメージや演出が大好きなので、チェックの時に見るのが楽しくて、ずっとうれしかったです。
――プレミアムなたまちゃんのぜひここに注目してほしい、というポイントをお聞かせください。
やっぱり見た目ですかね(笑)。髪型も衣装もメイクも可愛くて、とてもプレミアムなたまちゃんに仕上げていただいたので、その姿をニューヨークの景色とともに楽しんでいただけたらなと思います。
――撮影現場で共演者の皆さんの役柄、姿をご覧になっていかがでしたか?
そもそも二人とも、とてもプレミアムな方じゃないですか。扮装もおしゃれでかっこいいし、それぞれの衣装の色も印象的でした。あと、漫画の花輪クンは結構不可能な髪型をしていますが、今回のオダギリさんはすごくかっこいい感じに仕上がっていて、あの子が成長したらこんな感じになるんだ、すごいなと思って。二人ともとても素敵で感動しました。
――今回のCMは『ちびまる子ちゃん』の登場人物がプレミアムな大人になったら、というストーリーですが、
プレミアムな大人のイメージや、プレミアムな大人としてやりたいことを教えてください。
気がつく人、ちゃんと周りを見ている人、想像力を持って人と接している方はやっぱり素敵だなと思いますし、自分もそうなりたいなと思います。今回の控え室に贈り物がテーマの本が置いてあって、元々そういうのを見るのが大好きなのですが、何でもない時に、その人のことを想って、プレゼントを贈ったりする大人になりたいと思いました。
――「人生は、ゆっくりおいしくなる。」というCMのコピーにちなんだエピソードをお聞かせください。
30歳になりましたが、年齢を重ねるにつれて、どうでもいいこと、どうでもよくないことが自分の中ではっきりしてきました。そうすると、心身ともに疲れることを少し避けられるというか。味覚に関しては、例えばビールがおいしく感じるようになったとか、そういう変化はどんどん楽しさが増しています。そういう自分に対する気づきがどんどん増えていくという意味では、実は自分が一番自分のことを知らないんじゃないか、そして、そういう自分自身のことを人生かけて知っていくのはとても楽しいことなんじゃないかということに気づきました。だから、自分を見つめ直して、改善することも含めて、自分をなるべく褒めて、好きになっていこうと最近は思っています。私自身、BADな気持ちが長続きしないというか、喜怒哀楽の「怒」と「哀」は瞬間的に起きたとしても、次の瞬間に忘れられるんですよ(笑)。そういう楽しいことに目が行きやすいのは、自分のいいところなんじゃないかなと思います。
――新CMがスタートする2025年、新たに挑戦したいことは?
語学と楽器です。今までいろいろな楽器に手を出しては諦めて、みたいなことがすごく多かったんですけど、私はクラシックを聞くのも好きなので、何か楽器を弾けるようになりたいなと最近フワッとまた思い始めていて。たためるピアノを持っているので、また取り出そうかなと思っているところです。あと、去年海外旅行に行った時、お店や街の方とコミュニケーションが取れないのは結構きついなと改めて思って。自分のお仕事の幅も広がるし、語学にもう少しちゃんと向き合わないといけないなと思っています。
オダギリジョーさんインタビュー
――「ザ・プレミアム・モルツ」のCM初出演ですが、メッセンジャーに就任した感想を教えてください。
普段からビールは好きでよく飲みますし、企画も参加したいなと思えるすごく楽しいものだったので、とてもうれしかったです。
――「ザ・プレミアム・モルツ」のイメージや味、リニューアルしたパッケージの印象は?
「ザ・プレミアム・モルツ」は、普通のビールではない深み、味わい、香りとか、そういうところにすごくこだわって細かく探求されているんだろうなというイメージです。パッケージはさらに華やかになったというか、上品な上質感がアップした感じがあって、とても好印象ですね。
――CM撮影の感想を教えてください。
「ちびまる子ちゃん」はもちろん知っていたので、「あ、こういうふうに成長したんだ」という、ある種の裏切りというと少し大げさですが、逆に花輪クンらしさがない方が、見ていて面白いんじゃないかなという気がして、元々の花輪クンに近づけようという意識は持たないようにしました。
――撮影現場で共演者の皆さんの役柄、姿をご覧になっていかがでしたか?
二人とも自然にまるちゃん、たまちゃんの空気が感じられました。まるちゃんに関してはレベルが上がったというか、小学生の頃、白いシャツに赤いワンピースを着ていたまるちゃんが大人になって、すごく洗練された女性になったんだなと。一方、たまちゃんはあんまり変わっていないというか、そのまんま大人になったような雰囲気があって、三者三様の大人のなり方というものが感じられて、とても楽しかったです。
――今回のCMは「ちびまる子ちゃん」の登場人物がプレミアムな大人になったら、というストーリーですが、
プレミアムな大人のイメージや、プレミアムな大人としてやりたいことを教えてください。
一番は余裕みたいなものを感じる人ですね。プレミアムな大人は何かに追われたり、何かを事細かに心配したりせず、どっしり構えていて、小さいことに振り回されない、心の広さみたいなものを持っている人というか。プレミアムな大人としてやりたいことは、半日温泉に浸かり続ける…でも、それだと体に良くなさそうなので、しっかり水分を摂りながら、半日温泉に浸かる、にします(笑)。
――「人生は、ゆっくりおいしくなる。」というCMのコピーにちなんだエピソードをお聞かせください。
若い頃、役者になろうと決めた時は、夢に対して大きな想いがあったと同時に、あまりに強く追い求めすぎて悪い方向に行き、周りと喧嘩になったり、否定してしまったり、といったこともありました。それはそれで若さゆえの荒削りな魅力でもあるとは思いますが、歳を重ねていくにつれて、そういうトゲトゲしさみたいなものもだんだんなくなってきたので、それはやっぱり先ほど言った余裕みたいなものが、自分の中に生まれてきたからだと思います。とはいえ、昔あったイライラした感情とか、反抗心、反骨心みたいなものが必要なかったかというと、そういうことではありません。やっぱりいろんな経験、いろんな状態の自分があったからこそ、今になってこういう精神に至るのかなと思うと、「人生は、ゆっくりおいしくなる。」は腑に落ちる言葉だなというふうに、今は感じられます。
――新CMがスタートする2025年、新たに挑戦したいことは?
コロナが蔓延して以降、振り返ると今に至るまで海外に行っていません。今年は機会があれば日本を出て久しぶりに海外で羽を伸ばしたり、新たな文化を感じたりしたいです。2025年は日本を出て、久しぶりにいろんなところへ行けるといいなと思っています。