2009年4月放送からの「こんにちは アン Before Green Gables」を制作するにあたり、スタッフ一同で実際にキャラクター設定などの作業を始めた後に、2008年10月17日~23日までの計7日間のカナダ取材を行いました。
「こんにちは アン Before Green Gables」の舞台はプリンスエドワード島ではなく、本土に位置するノヴァスコシア州ですが、この旅ではアンの時代の空気をより的確に掴むため、アンの原点であるプリンスエドワード島も訪れました。 原作の時代のノヴァスコシア州については日本で入手できる資料がほとんどなく、実際に取材しないと知り得ない情報が多くあり、スタッフ一同とても勉強になった旅でした。また、作者のバッジ・ウィルソンさんの意向で具体的な場所が存在しないので、ロケ地選定も苦労しました。 このページでは、幾つかに分けて取材旅行についてのルポを皆様にお伝えいたします。
本取材は、エア・カナダ様、アトランティック・カナダ4州観光局様、ノヴァ・スコシア州観光局様、プリンスエドワード島州観光局様のご協力のもと実現いたしました。
<第4回目掲載: 2008年10月21日の行程>
シャーロットタウンは「赤毛のアン」ファンにとっては特別な街です。取材旅行の最終日はここを皮切りにいよいよキャベンディッシュに到着。グリーンゲイブルズ、キャベンディッシュ墓地を見学したあと、輝く湖水、ケンジントン駅、そしてモンゴメリの生家へと向かいました。駆け足で周らざるを得ないのが本当に残念でした。これまでに取材してきたものは、現在作品の中の小道具ひとつひとつに描き起こしているものも多いので、注意して観ると気が付かれる方も多いのではないでしょうか?
「赤毛のアン」と「こんにちは アン」の間で原作同士の相違点もある中で、2つの作品が繋がりを持てるように取材の成果を活かそうとスタッフ一同取り組んでいます。短い間でしたがとても有意義な旅となりました。
10/21 09:00~ ホテル出発 ~シャーロット市内からキャベンディッシュへ
グリーンゲイブルズ、キャベンディシュ墓地(モンゴメリ家墓地)、
キャベンディシュ・ビーチ(白い砂浜)、輝く湖水
ケンジントン駅、モンゴメリ生家 ~プリンスエドワード島を離れハリファクスへ
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