ニュース
作品紹介
キャラクター
ギャラリー
キャスト
スタッフ
アウトライン
プレビュー
ムービー
グッズインフォ
リンク
 

 


第11話「大切な人」(12月13日放送)

幸せそうに暮らすトーマの一家のことを考え、ヘルガはチットと共に密かにボートでパパン島から離れる。ヘルガの力になってやりたいというトーマの決意を知り、トーマの母は二人を追いかけていくことをトーマに許すのだった。一方、アギたちはとうとうチカオ島の児童施設までたどり着くが、そこにもヘルガはおらず落胆する。それでも施設で資料を探すうちに、数日前にタルラントがトーマたちに会った時にそばにいた少女こそヘルガであったことに気付く。急いでワンダーと共にコックリ島へ向かうべフォールの子供たち。その頃、ゲルタはナツナ諸島近海でキルヒナーを誘き出そうとしていた…。



第12話「閻魔」(12月20日放送)

ヘルガとチットがゲド機関の船に救出されたことを知り、トーマはべフォールの子供たちと共に二人のもとへと向かうのだった。一方、船ではキルヒナー捕獲のための作戦が進行中だったが、ゲルタ達の予想を超えてキルヒナーは易々と船に進入、ゲルタに迫る。ゲルタはキルヒナーに自分たちの下で治療を受けるよう説得を試みるが、全てを失ったキルヒナーには思いは届かない。船に到着したアギたちも説得に加わるが、体からオエセルを放出するキルヒナーは次々と閻魔を呼び寄せてしまう…。その頃、別な船室でヘルガはキルヒナーの妹シベールと出会う。



第13話「ギリシアの記憶」(12月27日放送)

ついにヘルガと会うことが出来たアギらべフォールの子供たち。ヘルガとトーマ、チットは、ゲド機関の船をワンダーに乗って離れ、とある島で何故彼らがヘルガを追っていたのか話を聞く。アギたちの故郷は二億光年かなたの超銀河の外れ、地球のように青く輝く水の惑星ギリシアだという。途方もない話にトーマらは言葉を失うのだった。しかもアギたちの言葉を信じると、ヘルガは死ななければならないのだ。それでもヘルガはアギたちの話をもっと聞きたいと言う。その夜、トーマは夢を見る。トーマの足元に血だらけの青年が倒れているのだ…。



第14話「軌跡」(1月4日放送)

アギたち七人の『べフォールの子供たち』は百年ごとに転生を繰り返す一人の女性を探す旅を続けていたが、1853年に仲間の一人、パルザを失うことになった。それはその後、彼らに大きな影響を及ぼすことになる。時は流れ、2012年、パパン島のトーマは孤児のヘルガと出会う。まるで何かに引き寄せられるように。死後の世界の研究・開発をするゲド機関を率いるゲルタ。べフォールの子供たちを捜査する刑事クックスとアリス。アギたちと敵対するデュマ。バラバラに見えた出来事が一つにつながっていく…。



第15話「追憶」(1月10日放送)

ゲルタは27年前のことを思い出す。当時フラグメントの研究を国から依頼されていた彼女は研究に行き詰まり、フラグメントが発見されたクレルモンを訪れた。そしてセラフィーヌが描いた絵が展示されている古い建物の中で白髪の少年に出会い、フラグメントの解読の答えが書かれた紙片を渡される。少年は今でもほとんど変わらぬ姿のデミアンだった…。その頃、前世を辿る決心をしたヘルガはアギやトーマたちとクレルモンに行き、セラフィーヌが病に倒れてから亡くなるまでいた施設を訪れる。そこにはヘルガが描く絵と同じものがあった。



第16話「回帰、霧の中へ」(1月17日放送)

19世紀にセラフィーヌという画家であった自分、そして更にはクリスティーナという18世紀のスペインで小学校の教師であった自分を思い出したヘルガ。両方の前世で彼女は大切な人間を亡くしていた。しかもそれは彼女のために死んでいったのだ。悲しい記憶に動揺するヘルガは、やがて更にさかのぼり、5歳の時のティナの記憶にたどりつく。深い霧の中で迷子になった彼女は一人の少年に出会い助けられる。少年は異様な外見をしていたが、ティナは少年のことがすっかり気に入る。それから10年が過ぎ・・・。



第17話「ティナ」(1月24日放送)

ティナとソランは愛し合うようになり、ティナの婚約者であったセスも二人を祝福するのであった。だが、ティナが父王タイタスにこのことを話そうと思っていた時、王の仇敵ゲオルカの陰謀で王宮の王の間が爆破され、タイタスは無事だったものの、ティナが瀕死の重傷を負ってしまう。医師の手にも負えなくなり命の火が尽きようとするティナ。絶望したタイタスはアギたち7人の科学者に、ゾーンを開いてティナを助けるように命令する。人体の再生は未知の領域だと拒むアギたちだったが、狂わんばかりの王の姿に動かされ命令に従う…。



第18話「惨劇」(1月31日放送)

死んだと聞かされていた母と森の外れの屋敷で会見するティナ。そこへ現れたゲオルカは、今のティナは人工物質で甦った人形で、しかも兵器が埋め込まれた化け物だと告げる。その言葉とゲオルカが連れて来たヒースマの姿を見て愕然とするティナは、やがてオエセルの光を発し始める。タナトルームから持ち出した装置でヒースマはティナを制御しようとするが、ティナの兵器としての力を知りたいゲオルカに止められてしまう。一方、ゾーンが開かれたことを知り、アギたちもティナの身に異変が起きたことに気付く。ソランはティナを救いにゲオルカの屋敷へ向かうが…。



第19話「誓い」(2月7日放送)

暴走するティナだったが、ソランの必死の呼び掛けに意識を取り戻し、ティナを包んでいたものも消滅する。ソランはティナを助けてもらうおうと、アギたち科学者の元へと向かうが、アギたちが調べてみると驚くべきことに、ティナの左肺の下に組み込んでいた最終兵器の起動装置は肉体と完全に同化し、取り外すことは不可能になっていた。もはやティナの命を絶つしか方法はないのか。そんな時にゲオルカの兵が宮廷を攻めてくるのだった。一方、自分の声は届かなかったのに、ソランにはティナを助ける力があった事実に愕然としたセスも、虚ろな表情で王宮へと向かっていた…。



第20話「巡る命」(2月14日放送)

惑星ギリシアでの出来事をはっきりと思い出したヘルガ。髪はアギたちのように白くなり、瞳もブルーになったヘルガの姿にトーマとチットは驚愕するのだった。過ちを犯した自分たちに唯一できる償いは、ティナの魂を故郷ギリシアの空へ返す事と話すアギたちに、ヘルガは自分の意思を伝える…。その頃、一人仲間の下を離れてゲルタ研究所に忍び込んだヒースマは、ゲルタにパイロットの実験データを要求する。そこに現れたデュマは、同体間の転生を行うとギリシアに戻っても二ヶ月程度しか生きられないとヒースマに告げる。



ムービーを見るには、QuickTimeプレーヤーが必要です。
こちらからダウンロードできます。